Recruit Site

2024年3月8日（金）に、仕事のノウハウや仕事術の「職場のすっきり一言術」について共有し、座談を交えながら情報共有を行いました。

「迷える上司・悩める部下のすっきり一言術」
仕事の進め方や社会人のマナーなど、伝えた方が相手のためになると分かっていても上手く伝えるのは意外と難しいもの。
そんな時にすっきり伝えるポイントは「第三者意見で」「恥をかかせない」「気付きを促す」の３つです。
伝える力を身に着けて、相手に上手に知らせることが大切です。

（1）「自分が正しい・普通だ」という気持ちが知らず知らずに言葉に棘をつくる
社内が慌ただしく仕事をしているときに、自分の仕事を終えたらさっさと帰ろうとする部下がいたら「（普通なら）手伝いましょうかの一言があってもいいのに…」と歯がゆい思いをするかもしれません。
ここで気を付けたいのが、個人の考えを万人の考えに置き換える「普通なら」という考え方。相手が普通じゃない、自分が正しいという気持ちが知らず知らずのうちに言葉に棘を作ってしまいます。
素直に相手への期待を伝えることを心がけましょう。

（2）言いにくいことは切り口を考える
自分の意見を伝えたい時、特に相手の言動について言いたいことがある場合に使える一言が「リクエスト」という単語。「１つリクエストしていいですか？」という一言で、相手が聞く側という認識が持てて、関心を向けてもらいやすくなります。どんな内容を伝えるときもマイルドな雰囲気にしてくれる切り口なので、うまく活用すれば伝える力がぐんとレベルアップします。

（3）優しいユーモアで相手に気づきを与える
たまの仕事の愚痴はお互いさまと思えても、毎日のように続くと聞いている方もしんどいものです。ストレートに「愚痴ばかり聞きたくないのでもう止めて」と伝えると空気が悪くなることがあるのでおすすめしません。
愚痴を言う相手には「愛情の裏返しってことだね！」などと、ユーモアを交えて返してみましょう。「自分はつまらないことを言っていたかも」と気づいてもらえたらいいのです。

ガジュマルでは今後も、社員の皆さんの健康をサポートするための情報共有を定期的に行っていきます。