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勉強会
JavaScript

Vue.js実践

2022年03月30日(水曜日)
■概要
Vue.jsを使ったWEBアプリ開発をした際の概要を紹介

■実装アプリ概要(WEBアプリ)
 フロント:Vue.js
 サーバーサイド:PHP/Laravel7
 axiosを使用してAPI(サーバーサイドの処理)を呼んでいる

 *Vue.js:JavaScriptフレームワーク
  ・学習コストが低い
  ・サーバー通信量を節約できる
  ・拡張性が高い
   →色々なプラグインを組み合わせて使える
  ・データバインドに特化している
   →フォーム入力等データの変更があればリアルタイムで表示を更新
 *axios:PromiseベースのHTTPクライアントライブラリで
      GETやPOSTのHTTPリクエストを使ってデータの取得、
      データ送信を行うことができる
      →APIを実行する時にこれを使うと簡単に実装できる

■実装の流れ ※今回の場合
 ・Vue(nodejs,npm)、axiosのインストール
 ・コンポーネント作成
 ・ルーティング設定
 ・API実行してサーバーサイドの処理を実行
 ・動作確認

 ●コンポーネント作成
  ・HTML、Vue.js、cssが一つのファイルに記載されている
   (行数が多いものはそれぞれ分割)
  ・登録画面、確認画面、登録完了画面など一連のHTMLを
   1つのファイルに記載しVueで出し分ける
  ・Vueインスタンスに作成したコンポーネント(部品)を読み込ませる

 ●ルーティング設定
  WEBとは別にルーティングファイルがあり、
  Vue的なルーティングはこちらに記載する
  パス’https://xxxx/login’にアクセスすると
  コンポーネント(部品)が呼ばれる

 ●API実行
  ・API実行用のファイルにそれぞれのAPIを実行するメソッドを作成
   →Vueファイル内で呼び出す
  ・api.php(Lravelのルーティングファイル)に
   APIのルーティング情報を記載
   →該当のコントローラーにメソッドを作成する
   →API実行結果をVueで受け取り画面に反映する

■特徴・注意点など
 ●まずはじめに、、、
  nodejs,npmをインストールしていく必要がある
  (Vueを使っていると編集がローカルに反映されないので)

  npm run dev
  →8081で作業
   ビルドする処理が勝手に走っている
   リロードしなくても反映される
  npm run build
  →8080に反映される
   (ビルドする処理を手動でやる必要がある)

  8081で作業→一通り完了したらビルドして8080で確認→プッシュ

 ●Vue.jsならではの特徴
  v-model:Vue.jsを使ってフォームを構築する際によく使う機能
  入力した値を即時に反映できる
  →変更があったルーティングの画面を出してくれる

  ・アクセスからの流れ
   アクセス → app.js (App.vue , index.js) → Login.vue
   アクセスがあるとまずapp.jsへ行く

  ・APIを使った流れ
   Login.vue → user.js → api.php → LoginController.php
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