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勉強会
git

勉強会「Gitの使い方」

2021年06月09日(水曜日)
Gitについての勉強会を開催しました。

■概要
Gitの概要と、コマンド等、実際の現場に即した使い方の説明

■Gitとは
 プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型のバージョン管理システム
 実装する際、分散してそれぞれで機能実装を進めていき、最後にそれらの機能をまとめることができる

■ブランチとは
 履歴の流れを分岐して記録するもの
 他の分岐影響を受けない

■Gitのコマンド
 「.git」と同じか下の階層でコマンドを打つ必要がある
 上の階層だと実行できない
 「.git」はgitの本体のようなもので、ファイルがある

★git fetch(git fetch -p)
 リモート上で追加・修正など行った場合、リモート追跡を最新情報にするためのコマンド
 gitで何か操作するときは必ず行わなければいけないコマンド
 git上にはリモート・ローカルとは別に、リモート追跡という空間がある
 *リモート追跡はローカルにあり、リモートの情報を一時的に見ている空間
  ローカル上でリモートの情報を扱う際、情報自体はリモート追跡の部分しか見ていない

★git stash
 コミット前の内容を一時的に退避させておけるコマンド 
 作業コピーに加えた変更を一時的に棚上げし、他の作業をした後で戻って再適用できる
 作業途中に急遽別作業に移らなければならない場合に便利
 ブランチ移動の際にコミットを要求されるが、
 中途半端な状態で上げると、それまでの作業内容がわかりにくくなってしまう
 
★git add
 ローカルからリモートにあげる際にファイルを確定する(=インデックスに追加する)ためのコマンド
 追加した状態で「git status」で確認すると、対象ファイルは緑色に表示される

★git reset –soft HEAD^
 直前コミットを取り消す時に使用するコマンド
 指定して取り消したい場合は、 HEAD^の部分をHEAD @{1}等と指定する
 {n}のnは「git reflog」にて確認する
 commitのひとつ前の処理の@{n}を指定する
 指定した@{n}の状態に戻る

★あげてはいけないファイル
 自身のデータファイル、ログファイル、自身のメモとして残したファイルなど
 「git status」にてあげて良いファイルだけになっているか確認する必要がある
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