2025年06月27日(金曜日)
2025年6月27日（木）に「［クラウド］AWSセキュリティ＆運用の基本を学ぶ！オンライン勉強会」を開催しました。
■勉強会の概要
クラウドでのAWS環境の安定運用には、適切なセキュリティ対策と効果的な監視が不可欠です。
本勉強会では、主要なAWSセキュリティサービスと、CloudWatchを活用した監視・アラート設定の基礎を分かりやすく解説。
システムを守るための必須設定や、運用で押さえておくべきポイントを整理し、実践的な知識を身につける会となります。
分からないことがあれば、その場で気軽に質問OK！
初心者の方やこれからAWSやクラウド技術を高めていきたい方、知識を振り返りたい方にも最適な勉強会です。
▼ こんな方が参加しました
・AWS環境の運用・監視業務に携わっている方
・これからAWSについて学ぶ方
・今後クラウドインフラ領域へキャリアを広げたいと考えている方
・AWSのセキュリティと監視設定について実務視点で学びたい方
・勉強会後も技術的な交流やサポートの場が欲しい方
■勉強会の流れ
1. AWS運用の実務イメージをつかむ
AWSインフラ運用におけるセキュリティ対応・監視作業を中心に、代表的な作業内容を紹介。
作業頻度や対応手順、各種AWSサービスとの連携についても触れながら、実務で必要となる運用イメージを共有しました。
2. 監視対応の代表例とAWSサービス
代表的な監視作業
・CloudWatch を用いたCPU・メモリ・ディスク使用率の監視
・Amazon SNS連携によるSlack・メール通知
・CloudTrail によるコンソール操作のログ監視
・WAFやALBと組み合わせたアクセスログの制御・通知設定
など
3. セキュリティ対応：証明書・パッチ・脆弱性管理
主な作業内容
・SSL証明書の更新（ACM／ALB／CloudFront）
・OSパッチの適用（Patch Managerまたは手動対応）
・Amazon Inspector を用いた脆弱性スキャン
パッチ作業では、事前に本番同等環境で動作確認を行う重要性についても実例を交えて解説されました。
4. IAMユーザー管理とアクセス制御
実務で行う設定例：
・IAMユーザーの作成・削除・MFA設定
・必要最小権限の付与と定期的な棚卸し（アクセス権レビュー）
・IPアドレス制限の設定（WAF／S3／ALB など）
5. 質疑応答で話題に上がったトピック（抜粋）
質問「監視と構築の違いは？」：新規設定は“構築”、条件変更や定期作業は“運用保守”として分類しています。
質問「アラート設定のコストは？」：設定数や転送ログ量によるが、監視項目やアラートが増えれば増えるほどコスト増の可能性がある。費用対効果を鑑みて監視項目を減らしたりしている。
6. 参加者の声（抜粋）
「実際の画面を見ながら解説が聞けて、非エンジニアでもイメージがしやすかった」
「AWSの運用の現場感を理解できた。」
「セキュリティ運用について、実務的な部分でのお話を聞くことができて参加して良かった」
勉強会の アーカイブ動画・資料はこちら！
オープンチャット「ガジュマル勉強会」にて随時公開中です。
ガジュマル勉強会
次回開催のお知らせや参加方法なども、こちらの公式オープンチャット「ガジュマル勉強会」で随時ご案内しています！
● ガジュマルは、エンジニアの“やってみたい”を応援しています
勉強会を通じて、技術の理解だけでなく「アイデアを形にする力」や「共に学ぶ場づくり」を大切にしています。
共感して、一緒に成長できる仲間を募集中です。興味のある方は、ぜひ各SNSよりご連絡ください！
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クラウドでのAWS環境の安定運用には、適切なセキュリティ対策と効果的な監視が不可欠です。
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■勉強会の流れ
1. AWS運用の実務イメージをつかむ
AWSインフラ運用におけるセキュリティ対応・監視作業を中心に、代表的な作業内容を紹介。
作業頻度や対応手順、各種AWSサービスとの連携についても触れながら、実務で必要となる運用イメージを共有しました。
2. 監視対応の代表例とAWSサービス
代表的な監視作業
・CloudWatch を用いたCPU・メモリ・ディスク使用率の監視
・Amazon SNS連携によるSlack・メール通知
・CloudTrail によるコンソール操作のログ監視
・WAFやALBと組み合わせたアクセスログの制御・通知設定
など
3. セキュリティ対応：証明書・パッチ・脆弱性管理
主な作業内容
・SSL証明書の更新（ACM／ALB／CloudFront）
・OSパッチの適用（Patch Managerまたは手動対応）
・Amazon Inspector を用いた脆弱性スキャン
パッチ作業では、事前に本番同等環境で動作確認を行う重要性についても実例を交えて解説されました。
4. IAMユーザー管理とアクセス制御
実務で行う設定例：
・IAMユーザーの作成・削除・MFA設定
・必要最小権限の付与と定期的な棚卸し（アクセス権レビュー）
・IPアドレス制限の設定（WAF／S3／ALB など）
5. 質疑応答で話題に上がったトピック（抜粋）
質問「監視と構築の違いは？」：新規設定は“構築”、条件変更や定期作業は“運用保守”として分類しています。
質問「アラート設定のコストは？」：設定数や転送ログ量によるが、監視項目やアラートが増えれば増えるほどコスト増の可能性がある。費用対効果を鑑みて監視項目を減らしたりしている。
6. 参加者の声（抜粋）
「実際の画面を見ながら解説が聞けて、非エンジニアでもイメージがしやすかった」
「AWSの運用の現場感を理解できた。」
「セキュリティ運用について、実務的な部分でのお話を聞くことができて参加して良かった」
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