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勉強会

勉強会「IoT開発入門!Raspberry Piについて」

2021年10月30日(土曜日)
IoTの開発入門としてRaspberry Pi(ラズベリーパイ)についての勉強会を開催しました。

■概要
Raspberry Piのセットアップから、人感センサーカメラ作成方法の説明
そのほか、Raspbery Piでできることの紹介

■Raspberry Piとは
 ・必要最低限の基幹部品を1枚の回路基盤に搭載した「シングルボードコンピュータ」
  教育目的で安価なコンピューターとして開発されたもの
 ・IoTの開発用コンピュータとしてよく使われている
 ・いくつか種類があり、現時点での最新はRaspbery Pi4
   無線LANをサポートしているものとサポートしていないものがあるので注意が必要
   画像認識など高度なことをやる際にはスペックが高いRaspbery Pi4がオススメ

■インストールからセットアップ
 ・microSDカードがストレージの役割をしており、
  そこに書き込まれたOSが起動する仕組みになっている
   1,PCでmicroSDカードにRaspberry Pi用のOSを書き込む
   2,準備したmicroSDカードをRaspberry Piのスロットに差し込む
   *8GB以上の容量のmicroSDカード、PC用のmicroSDカードリーダーが必要
 ・ケーブル類はRaspbery Piの種類によって変わってくるので注意
 ・電源は最後に繋ぎ、起動→初期設定を行う

 ★VNC接続
 1,リモート操作される側 (Raspberry Pi)でVNCサーバーを実行
 2,ネットワークを介して操作する側 (PCやスマートフォン)の
  VNC Viewer (クライアント)を使って接続
 ・PCからリモートでRaspberry Piを操作することができれば、運用の幅が広がり便利
 ・IPアドレスを固定してあげた方が良い

■人感センサーカメラの作成
 ・準備するもの
   Raspberry Pi
   人感センサーモジュール
   ジャンパーワイヤ(メス-メス)
 ・標準インストールされているPythonでプログラム
 ・GPIO18(Output)
 ・ファイル名を決めて保存だと上書きされていってしまうので、
  日時を持ってくると良い

■Raspbery Piでできること
 ・ディープラーニングで画像認識
   必要なライブラリ「TensorFlow」「OpenCV」
 ・サーボモーターを制御してロボットを動かす
 ・サーバーとしても使える
 ・ほかにも色々と活用できそう
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